un deux droit

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長い荒野への旅路

しばらく安定的だった妻の精神状態がにわかに乱れてきた。
あれこれ注文が多いし、とげがある。私の存在自体が邪魔く策感じて八つ当たりしている感じ。
本当は在宅勤務の予定だったけれど、このモードになるとあれこれ難癖をつけて私を排除したいモードに早晩突入するので、早々に避難。
自宅に近寄れなくなると自分の担当の炊事や買い出しが滞るため大変困る。
時間のかからない料理にすると男飯だとなじられるが、常備菜を作るためにキッチンを長時間(といっても1時間ほど)占拠するのも機嫌を損ねる。
朝の5時~6時が唯一可能な調理時間。これもポットを沸かすとうるさいとキレるので、お湯が必要な時は鍋をガスにかける必要がある。
後、水回りの掃除も私が担当だが、この時間の捻出もほぼ無理である。帰宅後にまとめてやろうとすると子どもの世話を押し付けるなというし、子どもの就寝後だとうるさいと言われる。ちょっとずつこまめに時間をとるしかない。あと2週間ずっとこの調子。泣きたい。