un deux droit

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妻の言い分

とぴしゅさんがツイッターで記事を取り上げてくれたので、めちゃくちゃアクセスが伸びている。
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↑グラフにしてこんな感じ。

が、このサイトで一番読まれた記事が妻のDVの話というのも情けない。

私サイドの見え方だけではフェアではないかなと思うので、バランスを取るために妻サイドの理屈も書いておこうと思う。それが妻のフォローになるとは限らないが。

・あなたは結局のところ亭主関白願望が捨て切れない。何を言われても何をされても文句ひとつ言わないような妻を求めている。
・でもそんなことを受け入れる女性は自分で稼ぐ能力がない非正規社員くらいなもので、それはあなたが好きだからではなくあなたの稼ぎに依存して生きていくための打算に過ぎない。
・あなたの機嫌を損ねて追い出されることが生存リスクになるような自活能力のない人間と結婚し直せ。でもそれにはあなたの稼ぎでは不十分だけどね。
・妻と対等な関係になりたくなく、妻を自分の思い通りにしたい男を否定しない。そういう男は妻を専業主婦にして自分の稼ぎだけで暮らさせて言うことを聞かせてる。刃向かわないように飼ってる。でも私は絶対そういう扱いをうけたくない。
・言いたいことは言いたい。自分の意思表示を何一つ我慢したくない。親族付き合いのしがらみにも煩わされたくない。働いていたのに女というだけで親戚の集まりごとでは召使いのように男どもの世話をさせられていた母の不憫さが忘れられない。私も散々お酌をさせられた。半人前扱いを受けた。もう二度と男にかしずかない。
・だから少しでも私の考えを誘導したり曲げるよう圧をかけたりするような言動をしたら許さない。
・私とあなたは対等な関係で、私は自分の意思がはっきり言える。だから私がこれを望むのではないか、こうしたら喜ぶのではないかと私を主語にして邪推して言動をすることも許さない。それは私が自分の考えを表明できないような未熟者扱いしていることと同じ意味になるからだ。
・あなたがどう思うか、何をしたいか、以外は言ってはならない。あなたがどうしたいかを表明する前に私の意向を確認してはならない。それは私にとって負担でしかない。自分の手札を見せずに相手の手札を見ようとするのは考えることを横着して私に押し付けている。
・私があなたの不備を指摘したときに嫌な顔をする。私はあなたのせいで不快な思いをしているのに、素直に受け止めろ。言い訳をするな。ただし自分の意図がどこにあったかは伝えろ。
・従えという意味ではない。でも私がこう感じた、ということは絶対不変の事実なのだからその捉え方はおかしいなどと疑義を挟むことは許されない。そう思うべきでない、は禁句。
・お互いに自分の考えを開陳し、違いを認識し、妥協点を探る。それだけ。
・卑屈になるのもNG。常に自分の意見は出せ。採用されなくても否定されても私がゼロから考えることの負荷を下げる貢献につながるのだからよしとせよ。何言っても反発されるからと何でも私の意向に沿おうとするのは脳にかかる負荷を押し付けている。
・また自分が家長であなたが下僕みたいな上下関係も望んでいないからそういう振る舞いはやめて。
・言葉は簡潔に聞こえるように。話しかける前に話しかけていいかを確認せよ。いずれも私の脳の負荷を無闇に使わないで済むために必要な作法。
・てか相談事はLINEで。対面で不意打ちで話しかけられると、自分の時間の使い方についての計画が崩れる。妨害しないで。
・あなたは確かに手を出してないかもしれないが、精神的なDVをしている。卑怯。