un deux droit

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子どもにお金を使う喜び

来年使う長女のランドセル購入。6万也。気に入った柄のものがあってよかった。
子育てに関わる出費について、完全に麻痺している。誕生日プレゼントとか、習い事とか、万単位でお金が飛んでいくけれど、あぁそうですか、っていう感じ。必要経費とどこまで行っても割り切れる。少しでも安いものを、という発想になれない。対照的に、自分のものはほとんど新調しないか、容赦なくダウングレードしている。これは一体どういうことだろう。
子が可愛いとか、投資だとかいうのとはちょっと違う。さも自分のものを買ったかのような満足感があるのだ。
子育てに関わる出費が馬鹿馬鹿しい、全て自分のために使いたいから結婚もしないし子どももいらない、という人に何人か出会ったことがあるが、1番金が欲しかったのは子どもの時だったんだよな。もう今の自分は手遅れ。今更欲しいものはない。そんな恨みを昇華させるために子どもにざくざく注ぎ込んでいるのかもしれない。