un deux droit

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仕事を「する」から「つくる」へ

初めて事業計画書なるものを書いてみた。ドラフトの段階で気心の知れた社員数名の意見をもらったところ思いの外好評で、ブラッシュアップや懸念される障壁潰しのアイディア、具体化するためのMT設定など協力してくれる人が多くいた。事業構想の筋がいいというより、挑戦自体に飢えている社員が多く、先鞭をつけた点に賛同が集まったように思う。何れにせよ部署を変えてわたしが精鋭と思うメンバーの協力を取り付けることができ、たとえ成就しなくても得難い経験値となる試みだと感じている。
既存の営業業務から個人的に得られるものはない。多少のボーナスと技量の向上はあるだろうが、その多寡が人生に大きな影響を及ぼすとは考えにくい。自分の社会人としての賞味期限を伸ばすために、種類の異なる困難さに挑んだ方がいいなと危機感を持ち、上記の行動を起こす衝動となった。幸い営業の予算達成が、大型顧客を捕まえたおかげで既に見えているので、残り11ヶ月のタイムリミットで自由時間を得た。経営企画の部署にも片足を突っ込んでいるので、営業だけやっていないと目をつけられるという心配もない。隠れ蓑を十分に活かして内職に励もうと思う。