un deux droit

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負の感情のセルフコントロール

子どもに対して声を荒げて怒鳴り散らすことが癖になってきていることを反省し、今日は1日怒らないことに挑戦。なんとか寝かしつけまで怒鳴らずにやり遂げた。強い精神を持てばやってやれないことはない。ここ数ヶ月はある意味惰性で怒りを覚え、感情の赴くままに撒き散らしていた。親として褒められたもんじゃないなと反省。
感情を溜め込むことはよくないとよく言われるけれど、感情を吐き出すとよりその感情が内面で増幅する効果もあるから安易に出しすぎるのも良くないと感じた。よく意味もなく大声で笑う会がニュースで取り上げられてたりするけど、人は往々にして、自分の言動から後追いして感情が沸き立つようなあべこべな仕組みになっている。一旦感情の吐露をこらえてみると、案外そこまでの気分でもないなとなることが多いことも発見した。結局どの感情に支配させたいかはある程度自分で選んでいるということなんだな。
怒らされたのではなく、自分が怒りたかったから怒っているんだ。そう自分に言い聞かせて、今自分がどの感情に身を委ねたいのか自問する癖をつけたい。