un deux droit

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クリスマスイベントでドン引きされたよ

今日はオンラインランチ会。クリスマスプレゼント企画ということで、早押しクイズの余興があった。幹事が用意したクイズを5問答えて、答えを並べ替えてできる言葉を早く回答した順に豪華なプレゼントをもらえる、というものだ。オンラインで全社がつながっているので幹事に個別チャットで書き込んだ順で決めるという公平なシステム。
普段東大王とか松丸君の番組ばっかり見ている私は、問題にとりかかる前にまず解き方の検討をつけた。それぞれのクイズの答えがひらがな1文字ずつなので、並べ替えてできる言葉も5文字。ご丁寧に問題に振られた番号をどの順に並べ替えるか(3→5→1→2→4)まで書いている。1文字目に相当する3問目が時間かかりそうだったので、4文字目と5文字目に相当する2問目と4問目だけを解くことにした。
するとでてきたのは「と」と「う」。「○○○とう」が確定したので、もう「ありがとう」か「おめでとう」しかないなと思い、てこずりそうな3問目に「あ」と「お」をつっこんだら「お」だと成立したので1問目と5問目を飛ばして「おめでとう」と入力して送信した。

「え゛」
幹事が呻いた。
多分開始から30秒くらいだったと思う。

「     あんどうさん、正解でーす…」

オンラインのため参加者全員ミュート状態。2、3秒後にパラパラと無音の拍手。ギャラリービューから見つめてくる参加者約50人の目線がなぜか痛い。いや、これくらいのスピードでも鶴ちゃんや宇治原には足元にも及ばないよ君たち??1問目から解いて「で」がわかったところでなんになるっていうんだ?
私から遅れること約1分、次の正解者がようやく出た。1分が10分に感じるくらいずっと気まずかった。2分に1人のペースで回答者がぽろぽろ出てきて、上限の正解者数に到達したのは15分後。私は高級ステーキ肉引換券の目録をオンライン上で受け取った。
自分が謎解きに特化して自己強化に励みすぎたのか、当社の社員の平均値が脳トレを必要なほど耄碌しているのかわからないが、今後二度とこの会社でクイズ系の企画が立ち上がることはないということだけは確信している。