un deux droit

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洗車のその先

ガソリン10円安/lと手洗い洗車500円券がポストに投函されていたのでのこのことGSへ。
新聞を読んで待ってると、3年持つコーティングを勧めてきた。お値段10万円なり。
帰って検討しますというと、今度は「リフトアップしたのでマフラー見てもらえます?」と誘ってくる。
のこのこと出向くと「錆が進んでいて、今後進行すると穴が空いたりして車検じゃ直せなくなる」と錆落としと錆止めを勧められる。お値段3万円なり。
これも帰ってから検討します、と伝えたが、万単位の提案を次々うけるとだんだん不安になってきた。ひょっとしたら今お願いしている洗車も、500円券ではなくて500円引き券で、元値はもっと高額なんじゃ…なんだかやたらと時間がかかるし、店員さんのガラも少し気になる。男性も女性も頻繁に喫煙室に行く感じが怖い。
いろいろと不安に駆られたものの、結局お会計は500円。車に乗り込んで何かものを盗られていないか、変な装置が仕掛けられていないか、などいろいろ疑ったがそれもなさそう。ただのちょっぴり強面でクソ丁寧な仕事のGSさんでした。頼んだことのわりに受けるもてなしが馬鹿に丁寧だと裏があるのではと勘ぐってしまう自分の卑しい品性にうんざりした月曜の午後。