un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

アイディアの出産

広報に載せる原稿をようやく書き上げ放心状態。
遅延気味の顧客対応にスイッチを切り替えねばと思うがなかぬか腰が上がらない。
数千名の目の届くところに、実名で何かしらの意見や考えを発信するというのは、内容の軽重に関わらず生命力を持っていかれる。女性に怒られるのを承知で例えるならば出産に近い。内臓をダラダラと引っ張り出されるような気味の悪さを伴う。産み出されたものが人様の眼に触れるとなんとなく気恥ずかしい。じきに自分の手を離れて好き勝手に拡散し、誰かに影響を与えたり与えなかったりする。自分が放ったアイディアが親和性あるアイディアとうまく出会えれば仲良くともに成長していく。誰かにいじめられてもヘソを曲げずにアイデンティティを強く持っていってくれたらと願うのみ。