un deux droit

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我が家はおしりたんてい中毒

世間では鬼滅の刃やあつ森が流行っているようだが、我が家ではなぜかおしりたんていが空前のブームとなっている。
第一印象はクレヨンしんちゃんみたいなしょうもないお下品アニメだと決め付けていたが、実態はまるで反対。とてもお上品で優雅なストーリー進行に、最後の最後にスパイスとしてほんのりと芳香が漂うという格調高い美意識を持って描かれた作品である。子供に見せても悪影響を心配する必要はない。むしろジェントルな振る舞いを学べる素晴らしい教材だ。
最初は図書館で何の気なしに一作だけ借りた。ストーリーもしっかりしている上に、ちょっとした推理や迷路などのミニゲーム、そしてお約束のおしりマーク探しなど遊び心に溢れていてすっかりハマってしまった。長女もどハマりし、毎晩同じ絵本を頭から読み、すでに解いたゲームやおしり探しを何度もやってはケタケタと笑い満足げに床に就いている。
大人も読み聞かせているうちに主人公のおしりたんていのプリプリプリプリふかふかなほっぺ(?)の描写に魅了され、愛くるしくて仕方なくなってくる。そして気づけばタオル、コップ、歯ブラシなどの子供用グッズはおしりたんていで溢れ、ゲーセンで目の色を変えておしりたんていのぬいぐるみを収集する羽目になってしまった。そしてステイホームが始まる少し前、書店の特設コーナーに置いてあった下記のカードゲームと出会い、即買い。巣篭もりの貴重なお供になっている。

少なくともうんちドリルよりは教育的意義があると思うので、食わず嫌いの人は一度お試しあれ。