un deux droit

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崩れゆく子どもたちの生活リズム

1ヶ月近く家族だけで毎日過ごしていると、徐々にではあるが確実に、築き上げてきた生活リズムが一人ひとり狂ってきた。

私は間食が欠かせなくなった。お菓子やカップ麺が常備されるようになり、ストレスが溜まるとつい手が伸びる。体に大きな変化はないが、子どもがその姿を見て示しがつかない。また、感情的に怒鳴りつけることが増えた。
次に妻が夜更かし&朝寝坊&体調不良というトリプルコンボを決め出した。これまた子どもに示しがつかない。
上の子は甘えがひどくなり、食べ方が汚くなり、トイレで手を洗わずに出てくるようになった。あとパンツにウンチが付いている。
下の子は夜泣きが復活し、昼食か夕食のどちらかをぐずって食べなくなった。
姉妹共に言えるのは、外遊びをしたがらなくなった。遊具に飽きたのもあるし、日差しが厳しくなってきたからでもあろう。
家族外の人と接点があること、あるいは集団の中に身を投じていることは、自分の規律を保つために不可欠なのだということをつくづく痛感する。こればかりはいくら現金支給されても補填できない損失だ。家は1日の終わりに帰るところであって留まり続けるためのものではない。