明日は保育園の進級式。
長女と一緒に風呂に入りながら、
「次のクラスの担任は誰かね〜」
と話をする。
「そういえば去年のクラスの担任覚えてる?」
と聞くと、
「○○先生でしょ〜、☆☆先生に〜、△△先生!」
とパーフェクトを叩き出す。
「じゃあその前は?」
と聞くと、流石に2歳の記憶は曖昧らしく1人の名前も出てこない。
そこで、
「⬜︎⬜︎先生とか覚えてない?」
と尋ねると、
「あぁ〜、懐かしいねぇ〜」
と知ったような口を利く。
まあ現4歳の人間の、2歳当時の記憶なんざ人生の時間の中間地点だから、30歳の人間にとっての15歳みたいなもんだから、あながち大外れな表現でもない。
ただ、遠い昔を思い浮かべて目を細める姿が、なんとも小生意気で思わず苦笑。
おっちょこちょいで、ものぐさで、減らず口。そう育てたつもりは微塵もないのに、ちびまる子の道をひた走る娘の将来を憂いている。