un deux droit

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建設的でない一日を過ごしたい

連休前半が終わった。

率直な感想を言えば、子供から解放されたい。これに尽きる。

家事育児の肉体的疲労はそれほどでもないのだが、親として期待される立ち振る舞いに束縛される閉塞感が、真綿で首を絞められるかのようにじんわりと苦しい。

私だって休みなんだから、食事はカップ麺みたいな適当なもので済まし、だらだらとテレビを見て、マンガを広げ、お菓子を広げ、酒を開け、ゲームでもしながら気の済むまで夜更かしでもしたい。

しかし現実は、健康的な時間に起床就寝と健康的な食生活を維持し、部屋は常に清潔で教育上よろしくないものはそもそも存在せず、子供の安全に絶えず気を配り、品行方正な言葉遣いと所作を心がけなければならない。

ええかっこしいことをしているつもりはないけれど、必要に迫られて結果的に人畜無害で素朴で質素な生活という枠組みから抜け出すことが困難になっている。

子供の就寝後が唯一の安らぎだが、起こさないよう音を立てられない明かりをつけられない子供を残して外に出られないでは自ずと出来ることには限界がある。

他の家庭ではどのように様々な欲求と折り合いをつけているんだろう。誰しも親である前に煩悩にまみれた一介の俗物に過ぎないと思っているのだけれど、そうではなくて普通は親になったら聖人君主にグレードアップするようになってるんだろうか。

明日は動物と触れ合う素敵でしかない一日なんだけど、体はもっと退廃的な毒気を欲している。享楽に溺れたい。ああぁ。