妻の母乳が枯れた。
次女は、それと時期を同じくして、今までなんの兆候もなかった夜泣きを突如開始した。
長女の時も、母乳を控えるようになってから夜泣きが止まらなくなった。
長女の時は、深夜1時間おきに起こされ、作ったミルクは飲まれず、けたたましい泣き声のシャワーをなすずべなく浴びる羽目になった。
やれることはただ一つ。
ひたすら抱っこをして揺らし続けるのみだ。
30分で済めば御の字、日によっては1時間も2時間もかかる。
あの悪夢が蘇るかと思うと今から憂鬱だ。
唯一の救いは今が冬であること。
長女の時は、夜泣きの開始が8月だった。
当時は不眠が続いたグロッキー状態で汗だくになり、きつすぎてマジで涙こぼれた。
抱っこして立ったまま記憶が飛んだこともあった。
人は立った状態でも寝られる事を、身をもって知った。
はぁ、今回は夜泣きがなくて超ラッキーと思っていたのに、人生そんなに甘くないもんだ。
この時期だけでいいから抗うつ剤飲みたい。がんばろ。