un deux droit

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トピックに乏しい子育て

子育てで記事を書くのは難しい。

子育ての日常はあまりに淡々としたもので、ありのままを書けば退屈だ。

我が子を可愛らしいと思う感情やリア充っぷりの報告はあまりにも個人的なもので、他人からすれば鬱陶しい。

かといって、毎深夜起こされて授乳とおむつ替えと寝かしつけをする苦労や、社会と断絶された不安を切々と書いても陰鬱だ。

あとは効率的、効果的な育児の手法についてのお役立ち情報ぐらいなものだが、そんなのはありふれている。


でも何かを書いて形に残したい、と一方で思う。書くことなんかなんもねーや、ということを認めてしまうと、今の生活丸ごとが大して意味のないということを強烈に自覚させられ、かといってそこからもがき出ることもできない幼子との生活を恨みがましく思ってしまいそうになる。

ただ起きて、飯を食い、糞を垂れて、また寝る、の繰り返し。

ただ生存するということの無目的さは生命体共通の宿命だが、その虚しさを紛らわすものが手に入りにくいのが、子育てという生活の最も辛いところだとしみじみ思う。