un deux droit

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街角に虹は輝く

女子高生の制服を着た坊主姿の青年が颯爽と歩いていた。


3ヶ月前には親しげに腕を絡めるおじさん2人にも遭遇した。


LGBTIについて当事者でない人間があれやこれやと思いを巡らせ、適切な対応が見出せずに手をこまぬいているうちに、当事者は少しずつだが確実に行動に移し始めている。


マイノリティがマイノリティであることに引け目を感じずに暮らせる社会。同調圧力が強い日本においては絵空事と思っていたが、案外近いうちに実現するかもしれない。そんな期待を持った今日の帰り道。