un deux droit

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しゅみ

もう感動では撹乱させられないよ

東京オリンピックにまつわる一連の不祥事、不手際、不始末を経て残念に思うことは、これまでのオリンピックで人並みに感動し、興奮した思い出ごと汚されてしまったような気持ちになったことだ。平昌のスケート、アテネの体操、シドニーのマラソン、長野のス…

恥部の博覧会と化したオリンピック

いよいよ本当にオリンピックやる気なんだな。止まらない新型コロナウイルス感染者の増加、次々と噴出する五輪関係者のスキャンダル、関係者による暴行や薬物使用などの犯罪の横行、大規模な交通規制による市民生活の麻痺、チケット購入者の情報漏洩や抜け穴…

夢を与えないスポーツ

今日はスポーツ関連で嫌なニュースを二つ見た。まずは白鵬の優勝。取り組み結果だけ見れば全勝優勝という素晴らしいカムバックだが、実際の取り組みは大変見苦しいものだった。これは相撲ではない。エルボーやビンタが反則負けにならないのならばルールがお…

コートサイドの喝采

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」「痙攣が腹部まで来たらプレーは中止です。それ以上は命の危険がある。」タイブレーク前のメディカルチェックで、スポーツドクターからそう釘を刺された。 両太ももまで痙攣が進行し、ほぼ満足に歩行…

死因は恥死

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」日本で生まれ育った現在30代の男女には、2006年から2009年までの期間に共通の黒歴史を抱えている。 人生で消したい記憶があるとすれば、私は間違いなく「あれ」だ。 アカウント自体は消したのだが、「…

妻の欲望を満たす条件は空集合

私が友人と飲みに出かけることへの協力を妻は拒んだ。友人は今週の水曜にわざわざ遠方から来るってのに、その数時間の捻出もしてもらえないらしい。飲み会の打診など年に一度もしていない。 吟味に吟味を重ねてほぼ唯一これだけは行きたいなと思える回だけを…

私たちは皆タイムリープしている

最期は神頼みならぬ仏頼み。 これは以前妻がこれでも読んでおけと打ち捨ててあった本である。私の苦悩の元凶から処方された解決策というのは気分の良いものではないが、著者に罪はないので蜘蛛の糸にでも縋るようにページをめくる。すると思いのほか収穫があ…

『三体人』化した中国人の脅威

三体Ⅲ、読了。読み終えたのは今日の深夜1時過ぎ。作品同様、自分自身も宇宙空間をふわふわと漂っているような、足元のおぼつかない脱力感に酔って気持ちが悪い。いわば宇宙酔い。それだけ下巻終盤の展開を理解するのに脳みそが火花を散らしていたのだと思う…

三体Ⅲが売ってない

怒涛の勢いで上巻を読み進めてしまったので下巻を求めて近所の本屋へ。しかし三件回ってどこにも置いていないという驚愕の事態。それだけ売れている、というわけではない。そもそも仕入れていないのだ。 天神で上巻を買った時も、「これだけ面白いんだからど…

三体寝不足とおさがりとお披露目

・三体Ⅲ(上)第2章まで読み終わる。怒涛の展開に区切りをつけるところが見つからず深夜2時まで夜更かしする羽目に。三体の魅力を一言で言うならば、「世界を支配する基本概念が根本的に覆る興奮」なのだが、Ⅲ巻はその展開が凄まじい。人智の及ぶぎりぎりすれ…

妻に知る 外国人との 会話術

今週のお題「575」長い長い土日が終わった。 昨日の反省を活かし、妻の妄言はこちらの言い分を言わずに全肯定。何度かの言いがかりをうまく凌げた。睡眠をよく取ったのが効果的だったように感じる。寝不足は寛容度が落ちるから大敵である。最近の悩みは髪の…

そうめんは津軽海峡を越えない

今週のお題「そうめん」 北海道では年に2〜3回しか食べなかったそうめん。福岡に来て以来、夏の期間は週1で食すようになった。夏の期間といっても5月から9月くらいの長期にわたる。それくらい暑い期間が長い。故郷では5月にようやく桜が咲くというのに、随分…

pretenderがこじ開ける古い思い出

自分には関係ないやとスルーしてきたpretenderを今更聴いてみた。 街で漏れ聞こえる歌詞の断片の印象では、何でこんな未熟な単語を多用するのだろうと思っていたのだが、なるほどこれは聴き手が未成熟だった頃のほろ苦い恋愛未満の経験を描いているのだなと…

My Best Mr.children

今週のお題「わたしのプレイリスト」仕事のやる気が出ないので息抜き。 ミスチル聴けない時期なんてのもあったが、結局人生で一番お世話になったバンド。 ミスチルがすごいなと思うのは、アルバム曲ですら一般人の中でも浸透度が高いこと。 シングル曲の認知…

東京1年目を支えてくれた曲たち

今週のお題「わたしのプレイリスト」最近は滅多に音楽を聴くことはなくなった。しっかり聞き込んで心の支えにしていたのは20代の半ばまで。将来の先行きもわからず精神が不安定な割に、時間だけはたっぷりあって気持ちを紛らわせることもできなかった。 最も…

理解に対する無理解

自民党がLGBT理解増進法案の成立を先送りした件をニュースで見た。「法を盾に裁判が乱発する」という毎度おなじみの権利主張そのものを憎む意見や、「道徳的でない」「種の保存を目的とする生物の倫理に反する」などという、人間の存在意義が子作りにしかな…

手札は全部出す

新規事業の立ち上げ構想をじりじりと進めている。会社の一事業を切り出し、一般社団法人を立ち上げて、足りないところを肉付けしながら、会社から独立した動きで運営するというもの。普段、こんなバカな妄想を持ち寄る人間がいないため、何人か面白がって口…

タイタニック

タイタニック後編を視聴。臨場感が凄まじくて興奮覚めやらず、なかなか寝付くことができない。自分が沈没事故を体験したような疲労感。すごいものを見た。 後半は言うなれば命の選別の物語。緊急事態宣言の折に放映するとはなかなかスパイスが効いている。 …

イケメンに陶酔する

見たのは前半だけだけど、めちゃくちゃよかった。 だいたい話知ってるし、4時間も見てられるかと思ったけど、あっという間だった。小学生くらいの時に見ようとして即挫折した記憶があるが、ある程度歳食ってからようやく見れる映画だな。 ディカプリオがなん…

山崎春のパン祭り

名前だけは死ぬほど聞いたことがあるけれど、一体誰が参加しているか謎だった祭りに参加してみた。シールを27枚集めてイオンのサービスカウンターに持って行ったら本当に皿が手に入った。潔いほど無地な白い皿。無駄にフランス製。特に嬉しくはない。この所…

さいとう・たかを「太平記」

表紙の醸し出す気色悪さに思わず手が出てしまった。鎌倉幕府滅亡から南北朝時代までをゴルゴ調に描いた作品。中巻、下巻になるともはや全員ゴルゴに見えてくる。歴史でサラーっと習った後醍醐天皇〜室町幕府初期のあたりの混迷が、どのような思惑が絡み合っ…

元カノの姉

学生時代の元カノ繋がりで、さらに余計なことを思い出した。彼女の姉が秋葉原でメイドをやっていたのだ。カミングアウトされたのは付き合ってから数ヶ月後、地元や兄弟の話になって、「そういえば…」と打ち明けられた。話を聞きながら、「姉がメイド喫茶で働…

学生時代の恋愛は成就させない方が無難

GW初日から発熱、今日に至るまで咳を繰り返し、三日三晩不機嫌し通しの次女を寝かしつけてクタクタになった23時。不意に大学時代に付き合っていた女性のことを思い出した。結婚まで考えていたが、転勤で遠距離になって、福岡が気に入ってしまった私と、札幌…

ハンディキャップはすぐそばに

先日、在宅勤務をしていると、外に一台の車が止まった。ほどなくして、下の階に住んでいるお母さんと男の子の兄弟が車に近づき、お兄ちゃんだけが乗り込んだ。車が発車のために向きを変えると、後ろ扉に「自動発達支援施設」の文字。下の階のお兄ちゃんは発…

浜辺美波の不思議な魅力

君の膵臓を食べたい 実写版最近、北村匠海にハマり始めていて、今更視聴。 そしたら浜辺美波の方に視線を奪われてしまった。 最初は何だこのポンコツな芝居は?と違和感が拭えなかったが、ずっとその違和感に晒されていると、それが役柄である、「不治の病に…

山崎豊子「白い巨塔」

全5巻読了。単なるドロドロの権力闘争ものかと思いきや、その辺りの話は前半で大体かたがつき、中盤からはほぼ医療裁判、最終盤は主人公自身の病との戦いという、様々なテーマが輻輳していた。この本のテーマを一言で言うならば「矜持」。医学者としての矜持…

自分くらいは自分を赦そう

出張帰りのお土産を空港の待合室に忘れてきた。 気づいたのはシャトルバスに揺られて40分も経ってから。お土産を購入して、バスを待って、来たぞと立った時に手ぶらで飛び乗ったようだ。買ってからものの10分で紛失するなんて頭がイカれてる。子どもとのLINE…

前澤社長のお金の使い方に対する嫌悪感の正体

今週のお題「下書き供養」2年前の下書き。やっぱり僻み半分だけど、とりあえずこのまま公開。-----ZOZOTOWNの前澤社長が100人に100万を配る企画をTwitter上で行なった。前澤氏本人をフォローの上当該ツイートをリツイートするだけで当選資格が得られる…

死刑囚にも価値がある

今週のお題「下書き供養」死刑囚の犯した罪の原因を本人に全て押し付けてしまうか、人類全体が克服すべき課題と捉えるか。死刑囚のことを、もし自分が同じ境遇だったら同じことをしたかも知れない。自分にもひょっとしたら同じような残忍さや凶暴性が潜んで…

色気のない美人

今週のお題「下書き供養」我が社にはとても残念な美人がいる。入社以来ずっと会社の看板娘で、スタイル抜群。美人なだけでなく愛嬌もあり、ルックスに頼らない仕事への情熱と献身的な努力もあってお客様の覚えがめでたく、女性の後輩社員から常に憧れの存在…