un deux droit

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2021-01-01から1年間の記事一覧

人脈のメンテナンスは不要

地域のパパ会が主催するランチ会に顔を出してきた。思いのほか話すことがなく、全く楽しめず。一人で飯食って本読んでれば良かった。 集まったメンツのせいではなく、「パパ」という属性で語られるテーマ丸ごとに興味がなくなってしまっていることに気づいた…

マタドールの赤い布

「『ジェンダーの問題に取り組んでいる女性たち』です。『この世に存在する全女性たち』なんて言っていない」って、それはもうフェミニズムじゃなくて、「フェミニストイズム」ですよね。私はフェミニズムには賛同しますが、フェミニストイズムには共感を感じ…

妻と性を交換してあげたい

私は毎食の食事と保育園の送迎、子どもの風呂のお世話と寝かしつけを担当している。それを可能にするために毎日定時で帰り、仕事が家庭に支障をきたさないよう細心の注意を払っている。一方で仕事を首にならぬように会社の求める成果は出し続け、少ないなが…

妻をリアリティショーに引き取ってください

昨日は妻と口論をして久々に頭がおかしくなった。男と女では肉体的なパワーの差があり真に対等ではない。男の方が潜在的な有害性が高いので、自然状態にあると女性は徐々に抑圧されてゆく。だから男性はその覆されない優位性を自覚して、女性の言い分と、そ…

「仕事」の要素の最小単位

昨日に引き続きWebマーケティング戦略の構想会議。論点が整理され、いよいよ採用する戦略について意思決定をしてゆく段階に到達。チームには私のほかに現広報担当2名、役員1名と、先月中途入社したWebマーケティングの専門家が1名。この専門家がなかなかやり…

脳内ゴミ屋敷状態

今日は2時間×3本のWebミーティング。会社のWebマーケティング見直しのためのワークショップを外部パートナーとやり、来週に控えた対外向けイベントの、私がチームリーダーをしている企画の大詰めをやり、役員会に諮る新規事業のプレゼン資料の仕上げをやった…

家庭生活に求められる知性

Tverでマツコ会議を見てたら、旦那さんが奥さんの生理周期を管理して、無用なトラブルを避けるようマネジメントしている、というエピソードが披露されていた。それに対してマツコさんが「これは相当なインテリジェンスが必要だ」と感嘆した。私も強くそう思…

働く必要はある

仕事の合間にブログを漁ってたら、興味のあるテーマを掘り当てた。usagi-company-lab.hatenablog.com 誰しもが働ける環境を、社会として設計する必要はないのではないか、というベーシックインカム論者がよく言っている議論。働くだけ生産効率が落ちて有害、…

長子の抱える病理を断ちたい

「あーちゃん(妹)、おねぇちゃんに何にもかなわんもんね。」 今朝の保育園登園時に、長女が出し抜けにこう言った。 とても嫌な気分になったのでめちゃくちゃに怒った。 6歳と3歳で3年も離れていて知能体力で絶対的に優位な相手に対して、わざわざそのこと…

博多「はじめの一歩」

鯛茶漬け定食博多口にはランチに海鮮をお手頃価格でいただける店が多数ある。 その中で個人的三傑を挙げるとすれば、梅山鉄平食堂、魚好亭、そして、はじめの一歩。この新鮮で食べ応えのある鯛茶漬けに揚げたての野菜天ぷらが付いて、1000円でお釣りが来る。…

自立への小さな一歩

3歳になる次女が昨夜、「オムツはかない」といいだした。 抵抗感はあったが本人の意思を尊重してトレパンで過ごすことに。長女の時に使った就寝時のおねしょキャッチスカートを着用させ万一の際の被害を最小限にしてミッションスタート。食後に「うんちは大…

調理技術の民主化

前回作った時に硬くて大変不評だったハンバーグ。食材の単価が高い料理でクオリティが低いとフィードバックもボロカスに言われる。心の傷も癒えたのでリベンジ。「ハンバーグ」「柔らかく」でネット検索をして「タネは寝かせる」「成形時に空気をしっかり抜…

通過儀礼通過

子どもが姉妹だともはや通過儀礼と化した「アナ雪」 。民放で放映されていたので、1・2通して録画し、娘たちと視聴。どうせ途中で断念するだろうと思ったが、3歳の下の子も含め食い入るように話の展開を追い、最後まで見切った。姉妹特有の心に響く何かがあ…

大分市「五車堂」

大分駅前のアーケードを通ると、その一角にひときわ目を引く黄色とオレンジの看板がある。サンドイッチを店頭で売っており、中ではカレーなどの洋食を食べられる。いつも気になってはいたものの、大分にせっかく来たのに、という気持ちが邪魔をしていつも立…

LIFE SHIFT2

寿命の延伸に伴い、仕事、家族、地域との関係など、様々な側面における人生設計の大前提が大きく崩れている。その前提を「再設定」するのに有用な本。提言の基調は前作と変わらない。しかし、前作から今作の間にコロナ禍が挟まった。その影響で前作で描かれ…

子どもの世話にはならん

昨日、訪問した顧客からこんな話を聞いた。お相手は50代男性。 「人生100年時代、子どもも投資商品の一つだよ。うちは男3人。ちゃんと教育仕込んで、『稼げるようになったら給与から家に3万ずつ入れるように』と小さい頃から洗脳しているんだ」へー、すごい…

春日市「ラーメン普通」

昨日に続き「普通」シリーズ。春日市にも洒落た店ができてきた。昼間は行列ができる。無化調の優しい味わい。 View this post on Instagram A post shared by & (@un.deux.droit)

薬院「ふつうの居酒屋」

鯛の一夜干し定食、800円也。 薬院3丁目は個人的にランチ激戦区。いつもどこにいくか悩ましい。しかし鉄板の定食系で行くならもうここ以外は考えられないかも。また悩ましい店に出会ってしまった。 View this post on Instagram A post shared by & (@un.de…

どうしても頭を下げさせたい妻

あなたは、「あなたのせいで傷ついた」と人に言われたときいつでも素直に頭を下げられるだろうか。たとえ自分に全く落ち度がないと確信できることであったとしても、だ。私にはそれがどうしてもできない。自分の正当性を主張して断固として戦ってしまうのだ。…

権利と義務か、それとも自由と責任か。

久々に大炎上の喧嘩。もう慣れたもんでいくらものを投げられても口汚く罵られても物怖じしなくなった。引いたらどんどん追いかけてくる。どうせならさっさと行くところまで行ったほうがいい。4時間激論を交わし、子どもは寂しく不貞寝していたけれど、なんと…

中島岳志「思いがけず利他」

思いがけず利他作者:中島岳志ミシマ社Amazon勤め先の会長が利己心にまみれたどうしようも無い爺さんなのだが、なぜか仕切りに「利他」の精神を説く。自分が利己心丸出しで恥を垂れ流しているのを粉飾したいからなのか、それとも従業員の「利他心」を発揮して…

博多「博多鶏そば とり田」

100日限定ということでミーハーな心丸出しで来店。本来は水炊きのお店。担々麺ブランドはすでに博多駅にあるが、今回は塩と醤油。それぞれの味におすすめのご飯ものメニューが案内される。黙って店の方針に従えばいいものを、ラーメンは塩、ご飯ものは醤油…

独りレジスタンス

昼の休憩時、滅多に連絡の寄越さない取締役から電話が来た。私が社内で最も忌み嫌う男だ。 どうせろくな内容でないだろうと嘆息しながら電話に出ると、案の定と言うべきか、要件は彼のヘマの尻拭いだった。「webセミナーの待ち合わせ時間に間に合わない可能…

「資さんうどん」社長から学ぶ仕事の姿勢

福岡には「三大うどんチェーン」なるものがある。 「ウエスト」「牧のうどん」そして「資さんうどん」だ。先日、その三傑の一雄である「資さんうどん」に行ってきた。資さんの強烈な個性の一つである「ぼた餅」をお土産に購入し、何の気なしにインスタに上げ…

札幌「麺や 琥張玖」(博多阪急物産展)

久々に札幌らしいもの食べた。ラードが効いていていつまでも冷めない感じがいいね。 View this post on Instagram A post shared by & (@un.deux.droit)

効果も微温なおもてなし

市の施設に子どもを連れて行った。受付で「お子さんのマスクはお持ちですか」と問われた。3歳以上の子どもはマスクを着用する決まりとのこと。仕方がないので帰ろうとすると、警備員のじぃちゃんが「よかったらこれ使って」と子ども用マスクをポケットから取…

チンギス紀 十「星芒」

草原を統一し、いよいよ向かう所敵なしといった様相のチンギス。マップもモンゴル内だけだったのが周辺諸国へぐっと拡がった。チンギスに国を滅ぼされ、浮浪の民となった重要人物が、新たな土地で新たな人との物語を紡ぎ出し始めた。敗れたが生き残った者た…

ふるさと納税の旨味は4年目から

今年からようやくふるさと納税を始めた。 何回聞いても仕組みがわからなかったがやり始めると単純に思えるから人間の頭は不思議だ。体験せずに想像力で補える人はすごいな。まず返礼品を自費で購入する。 そして納税の手続きをする。 すると「来年」の住民税…

学べるものは全て家庭の中に

妻が生理中だ。昨日は「勝手に決めないで私の意思を確認して」と「なんでも聞いて私に脳の負荷と決定責任を課さないで」という二律背反を両立する解を見つける難問に取り組んだ。私は妻の体調不良を案じて「〇〇でも作ろうか」と妻の好物を料理しようと思っ…

グリーンブック

寝かしつけで寝落ちしてしまい、半端な時間に目が冴えてしまったので久々に映画鑑賞。面白かった。前情報なしに見たのにいつも実話を土台にした話を引き当てるのはなんの因果か。舞台は1960年代のアメリカ南部。黒人差別が今よりもはるかに色濃い時代に、一…